にゃんこのページ その3  いっしょに寝る?    もどる


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◇いっしょに寝る? 
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コロン、寝るか? 寝ようや。

動物のカンはするどい。
主人が寝る体勢に入ると、敏感に察して
猛ダッシュで脱走する。

以前はパジャマに着替えただけで警戒して
逃げ出したが、人間が早めにパジャマに着替える戦略
に出ると、そのくらいではだまされなくなった。

まるでこちらが考えていることが分かるかのようだ。
ただのポーズにはだまされない。

寝るか、そうでないか正確に察知する。
それまでぐっすり寝ていて、寝ぼけていても
ぴくっと反応して逃げ出すのだ。

仔猫時代のトラウマなのであろう。

トイレのしつけが完了した仔猫の頃、
初めて布団の中にいれて寝ようとした。

まだネコに夢中だったので、かわいさのあまり
つい、なで回してしまう。

布団の中は窮屈だから身長わずか20cmの子ネコにしてみれば
拷問だったのであろう。
それ以来、一緒に寝るのをいやがるようになった。

だから、危機は敏感に察知して逃げるのである。

とはいえ、飼い主も黙ってはいない。
なだめすかし、エサで釣り、またたびで誘惑し
ありとあらゆる手でつかまえて布団に連れ込むのだ。

こうなると人間とネコのばかしあいに近い。
と言っても結局、油断すればシュパッと逃げ出されて
しまうのだが。



しかし、真冬の寒いときは、冷たく冷え切った体で
自分からのそのそと布団に潜り込んでくる。
それも午前4時ころ、人間が完全に意識を失っている
タイミングを見計らっての確信犯である。

ネコを抱いて寝れば暖かいというのはウソだ。
こんな場合のネコはアンカどころか、水枕みたいなもの。
おまけに自分が暖まると勝手に出ていく。

完全に人間は利用されている。
このネコは人間さまを暖房器具にしているのだ。
バカネコどころか、かなりのしたたかものである。

ネコの辞書には「義理」とか「人情」という単語は
載っていないらしい。

うーん、飼うなら犬にすれば良かったか?
いや、それでもやっぱり猫が好きなのだ。

それにしてもこの姿はどうだ。
両手をつき、ちょこなんと座って、こっちを見つめている。
なんとも無邪気なひとみをまんまるにして...

くそー。 ネコの方が1枚、うわてである。

ニャハハ..! 
何となく猫のカオが笑っているようにも見える。

 


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