にゃんこのページ その21    そう嫌うなよ      もどる


 
ネコのシッポの動きを観察してみよう。
何もなくてもゆらゆら、パタパタしている。

機嫌のいいときは目を細め、ゆったりとした間隔で不規則に動いている。
これが、規則的に動き始めるのは何か行動を起こす前ぶれである。

よくみるとパタッ、パタッと床を軽く叩いているかのようだ。
この状態で何かきっかけがあると、ネコはすっと動く。
「位置について、ヨーイ....」の状態である。

ヒモや猫じゃらしで遊んでやるとこの現象にお目にかかれる。
飛びつく前にはじっと見つめ、獲物の動きを目で追っている。

このときシッポは床をたたくか、左右に振っている。
あきらかにリラックス状態ではない。
シッポは集中した臨戦モードを示している。

ところで、うちのコロンは飼い主と一緒に寝るのを嫌がる。
布団の中に連れ込むと、ウーッ、フガーッと怒ることさえある。

これを軽く抱き込み、じっとしていると、
そのまま寝てくれることもあるのだが、
臨戦態勢に入ることもある。

パタッ、パタッ...
規則的なシッポのメトロノーム。

こうなると、もうダメだ。懐柔方法はない。
敵さん、妥協する気は全然ない。ネコのコミットは固いのだ。

十数秒で、もがきだし、何がなんでも脱出せんと模索する。
ぐいぐいと布団の中をかき分け、出口に向かう。

ここで押さえつけることも出来るが、ネコとともに
平和な眠りをむさぼろうという飼い主の夢は
ことココに至っては実現しない。


にゃんこよ、そう嫌うなって。










 

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